【剣の王国】小ネタ・仕込み#ジルコニアの章
【目次】
- 40話、ジルコニアの乗る列車
- 42話、魔導事典
- 42話、お揃いアイテム
- 45話、ジルコニアとドロテーアのシンクロ
- 46話、具現化数式
- 46話、「序篇」からの伏線
- 46話、唐突急成長
- 47話、重石タワー
- 47話、列車移動
- 47話、アルフレドの靴
- 48話、変な動物
- ジルコニアの逃亡生活まとめ
- 登場キャラクター一覧
42話、魔導事典
42話、お揃いアイテム
45話、ジルコニアとドロテーアのシンクロ
46話、具現化数式
作者ツイッターより:
https://twitter.com/yoruhashi/status/561297950446350336
46話、「序篇」からの伏線
46話、唐突急成長
47話、列車移動
第18篇「いざさらば」
47話、アルフレドの靴
48話、変な動物
ジルコニアの逃亡生活まとめ
◆17年前
オーグを出発して以来トレンデル〜コローディを転々としていたんですね多分。内陸では王都から一番遠い場所に逃げ込んだ感じ。そこから更に船で移動できる気もするんですが、そうしなかった理由が何かあったのだろうか。
◆9年前:アルフレド7歳→8歳(「よくわかる剣の王国」の近代史より)
【春頃】とある村の木の家。村長はジルコニアに恩があったことで彼女を匿う。
【夏頃】とある森の半球屋根の家。程度の低い喧嘩をする。そして仲直り。
【秋頃】町外れの街の教会を訪ねる。ここで寝泊まりしていたかは不明。
【冬頃】緑の三角屋根の家。イザダナの訃報と孤児院騒動。
◆8年前:アルフレド8歳→9歳
【春先】窓の広い家。アルフレドに色々伝授する。
【夏頃】列車移動。シュヴァルツヴァルト(黒い森)へ。アルフレドの反応を見ると列車は初めてなのかな。列車に乗るのを避けていたのかもしれませんね。しかし乗らざるを得なくなった。この時期のコローディ近辺に何があったのか気になります。
【夏以降】崖下の細長い家。ジルコニアはトトに、自分は死ぬ運命だと告げる。
この辺りで1年程の時間経過があると思うんですが、省略されてますね。
◆7年前:アルフレド9歳→10歳(「よくわかる剣の王国」の近代史より)
ジルコニアとトトの結末は省略。
ジルコニアはこの「黒い森」でフギンとムニンに出会い、アルフレドの事を頼んでいた。
ということは、アルフレドはあの島まで運ばれるわけだけど、やっぱり竜の背中に乗って?
失意の底であまり本人は覚えていなさそうだけど。
【剣の王国】小ネタ・仕込み#死の海流の章
【目次】
第28篇、国旗?
刷新される前のやつかも。
第28篇、扉絵
第31篇、ディンドンとダンドン
第37篇、ジルコニアとの生活回想
poscあるいはpost
- EAS→EASTですかね。
- THE KING?
- Z
- THE
東洋について調べているんでしょうか。日本刀が出て来たり、土佐弁のキャラクターが出て来たり、この作品世界にも日本のような国ががありそうですよね。
第39篇、南十字駅
こういう感じのフォントある気がするけど、調べないとわからないなあ。
登場キャラクター一覧
- 軍艦ブリストル艦長ゴードン・クロスヘッドダイ、フリント16世(後ろのトラ)、国家権力「白兎」のジョーカー
- 鬼人(トロール)兄弟のディンドンとダンドン、操舵室の上官
- 海兵(報告官?)、第一小隊槍持ち(旗巻きにされる人)、援軍部隊の一人(アルフレドに拘束される人)
- 海王烏賊(クラーケン)
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【剣の王国】引用・モチーフ#死の海流の章
「死の海流の章」の出てくるモチーフのまとめです。
[2019.01.06] 「船乗りクプクプの冒険」追加
【目次】
登場キャラクターの元ネタ
※登場順
【ゴードン・クロスヘッドダイ】
- 「宝島」のジョン・シルバー
- 「ピーターパン」のフック船長
- マリー・アントワネット
【フリント16世】
- 「宝島」のフリント船長
- ルイ16世
【国王軍海兵】
- 「不思議の国のアリス」のスペードのトランプ兵
【アルフレド・ペンドラゴン】
【ディンドン】
【ダンドン】
【白兎のジョーカー】
【海王烏賊(クラーケン)】
- 「海底二万マイル」のクラーケン
作品別引用要素
宝島(ロバート・ルイス・スティーヴンスン、1883年)
【参考】
- wikipedia:宝島
- 宝島(Open Shelf)
【引用元キャラクター】
- ジョン・シルバー:片足が義手の海賊。「一本足の船乗り」といわれる。典型的な海賊のモデル
- フリント船長:フリント船長、あるいは船長由来でこの名をつけられたオウム。
【引用要素】
不思議の国のアリス(ルイス・キャロル、1865年)
【引用元キャラクター】
- 白ウサギ
- スペードのトランプ兵
【引用要素】
- 国王軍海兵の制服デザイン(白地に青いラインとスペードのマーク)
- ジョーカーの遅刻ネタ
- 「遅れたらまた陛下に殺されちまう」
- 「タイムイズマネーだろ」
- 「誰か知らんが急いでるんだ」
トゥイードルダムとトゥイードルディー(マザー・グース)
【参考】
【抜粋】
トゥイードルダムとトゥイードルディー
決闘をすることになった
トゥイードルダムが言うことには、トゥイードルディーが
彼の素敵な新品のがらがらを壊したちょうどそのとき、巨大な鴉が飛んできた
その大きさときたら まるでタールの樽のようだった
二人の英雄はおそれをなして
決闘のことはまったく忘れてしまった
- (Wikipediaより抜粋)
- (因みに、これには更に元ネタがあって、作曲家同士の争いがあって、「tweedle dee(がなりたてる高音)かtweedle dum(がなりたてる低音)か」、つまり目くそ鼻くそと風刺されたんだそうです)
【引用要素】
泣いた赤鬼(浜田廣介、1933年)
【参考】
【あらすじ】
- 人間と仲良くなりたい赤鬼のために青鬼が悪役を演じ、赤鬼は人間に受け入れられるが、青鬼が立ち去ってしまったことを知り、赤鬼は涙を流した。
【キャラクターの引用】
その他
- メイルストローム
- クラーケン
◆ピーター・パン(ディズニー、1953年)
- ゴードン艦長の義手→フック船長
- クロスヘッドダイから連想されるワード「絞首刑」とか「斬首刑」
- 斬首刑といえばマリー・アントワネット
- フリント16世とセット
- (王国側のキャラなのにアリスからの引用じゃないってところが興味深い。使い捨てなのか、あるいはもっと別の意図があるキャラなのか)
◆ルイ16
- マリー・アントワネットの旦那。
- つぶらな瞳が似てるちゃ似てる。ギロチンの開発に携わり、最後そのギロチンによって処刑された。
◆アーサー王伝説(トマス・マロリー、他、中世後期)
【引用元キャラクター】
- ユーサー・ペンドラゴン:アーサーの父親。「ペンドラゴン」は姓ではなく「竜を統べるもの」という意味の称号。なので「アーサー・ペンドラゴン」というのは本来的ではない。
- ペンドラゴン→ハウルが使う偽名の一つ。コメント欄では軒並みこっちを連想する人が多かった。
◆鬼さんこちら
- 32話のタイトル
- 技名「光芒の目隠し鬼」
◆船乗りクプクプの冒険(北杜夫、1962年)
【引用元キャラクター】
- ナンジャ:太っちょで意地悪、なにかとクプクプに命令する。
- モンジャ:ヒョロのっぽで意地悪。なにかとクプクプ(ry
【エピソード】
- カモメを捕まえようとマストに登ったモンジャ。
- 手を伸ばした途端ナンジャの上に落ちてきて、手足をバタバタさせた。
【引用要素】
- アルフレドの罠に引っかかったダンドンが、ディンドンの上に倒れ、手足をジタバタさせる。
◆オズの魔法使い(ライマン・フランク・ボーム、1900年)
- ドロテーアの銀の靴が赤く染まる→原作では「銀の靴」、映画版は「ルビーの靴」に変更されています。
ってこれ「エメラルド城をルビーに付け替えろ」のモチーフでもあるのか。
◆赤い靴(アンデルセン、1843年頃、wikipedia:赤い靴 (童話))
- ドロテーアの銀の靴が赤く染まる
◆赤い靴(野口雨情、1922年、wikipedia:赤い靴)
【抜粋】
1. 赤い靴(くつ) はいてた 女の子
異人(いじん)さんに つれられて 行っちゃった
2. 横浜の 埠頭(はとば)から 汽船(ふね)に乗って
異人さんに つれられて 行っちゃった
3. 今では 青い目に なっちゃって
異人さんの お国に いるんだろう
4. 赤い靴 見るたび 考える
異人さんに 逢(あ)うたび 考える※のちに発見された5番目↓
生まれた 日本が 恋しくば
青い海眺めて ゐるんだらう(いるんだろう)
異人さんに たのんで 帰って来(こ)
【引用要素】
- ドロテーアの銀の靴が赤く染まる
- むしろ赤い靴だった事で連れて行かれなくて済みました。
- ジョーカーの容姿のモデルがそれっぽい
- 長髪にサングラス、「Love & Peace」のTシャツ
◆タイタニック(ジェームズ・キャメロン、1997年)
◆クラーケン
- ノルウェーの伝承に出てくる、巨大な頭足類生物。
【あらすじ】
- 孤独を抱えた少年ジョバンニと、親友のカンパネルラが、不思議な列車に乗り込む話。
- 列車は銀河の上を走り、物語は「北十字駅」から「サウザンクロス(南十字)駅」までの間を描く。
【作品要素の引用】
【剣の王国】小ネタ・仕込み#ドロテーアの過去の章
【目次】
エメラルドの街の様子(初期)
ノーティラス号>船長室
通行手形的なやつかな。
下の文も右寄せになってるし。ネモ・トンプソンの派遣元がアレクサンドラというのを考えると、アラビア語ってことなんでしょうね。細かく設定してるなあ。
ノーティラス号>食料庫
ネレイド・コンパスとビーコート
アーカンザス
会えるといいですね。
指が綺麗と言えば第5篇において、〝魔の枷〟を操る彼の指先はとても美しかった。
あと、お父上も手が綺麗ですね。(第24篇)
イギリスの東の端にある「サフォーク州」が名前の由来。
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— 【公式】comico (@comico_jp) May 29, 2014
Kingdom Of Caliburnですね。あるいはこの国で流行しているアパレルブランドですかね。
ドロテーアのリボン
登場キャラクター一覧
- エメラルド城改修工事作業員
- 監督官、メリーアン、ズム・ドードー
- ビーコート、王国軍兵士、グランピウス・グレーテ
- ドロテーアの継母と継姉たち
- アーカンザス領主、マリーおばさまアンナおばさま、母と子
- 牛乳配達員、狼少年と叱る人、マキシー
- アマリリスと雛たち、鳩(リンゴ、ポール、ハリー)、その他
- (順番が入れ替わってたらすみません)
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【剣の王国】引用・モチーフ#ドロテーアの過去の章
「ドロテーアの過去の章」に出てくるモチーフのまとめです。
[2019.01.06] オズの魔法使い>ゲイレット追加
【目次】
登場キャラクターの元ネタ
※登場順
【女王】
【ゴリアテ将軍】
- 旧約聖書「サムエル記」
【戦乙女エルラン】
【ギルバート侯爵】
- ギルバート(単位)。「ガウス」というキャラが出てくるのでもしかしたらこれが由来かも。
【鋸引きのメリーアン】
【ビーコート】
【ズム・ドードー】
【ドロテーア】
- シンデレラ
- 「ヘンゼルとグレーテル」のグレーテル(姓)
【マリーおばさま、アンナおばさま】
- 元ネタ不明。もしかしたらグリム兄弟に地域伝承を伝えた人がモデルになっているかも
【髪切り男爵(名前だけ出てくる)】
- 髪盗人
【村の少年】
- 狼少年
【牛乳配達】
- 「フランダースの犬」のネロ
【ガチョウのお母さん】
【ネズミ】不明
【ハト】
- 「シンデレラ(グリム版)」に出て来るハト……かな。
【グランピウス】
- 「白雪姫」のグランピー
- 「ヘンゼルとグレーテル」のグレーテル(姓)
作品別引用要素
不思議の国のアリス(ルイス・キャロル、1865年)
【引用元キャラクター】
- ハートの女王
- メアリー・アン:「メアリー・アン」は女中を示す俗語。白ウサギの家に迷い込んでいたアリスのことを、白ウサギが女中と勘違いしてこう呼ぶシーンがある。
- ドードー:作者の本名「ドジソン」のあだ名が由来かつ彼自身の風刺したキャラクター。ドードー鳥。服を乾かしたいアリスにコーカスレース(堂々巡り)を提案する。
【引用要素】
- 21話、エメラルド城を全てルビーに付け替える→庭師(スペードのトランプ兵)が間違って白いバラを植えてしまい、女王に怒られないよう赤いペンキで塗り替える。
オズの魔法使い(ライマン・フランク・ボーム、1900年)
◆ゲイレット
【参考】
- wikipedia:オズの魔法使い
- オズの魔法使 | 映画スクエア
- オズの魔法使い(Open Shelf)
【人物概要】
- 作中の昔話に登場するキャラクター。
- オズ王国の北の国に暮らす美しいお姫様であり、強力な魔法使い。
- ルビーでできた宮殿で暮らし、人々のために魔法を使う彼女は、皆に愛されていた。
【エピソード】
- ゲイレットは皆に愛される一方、自分からは愛し返せる相手がいないことを悲しんでいた。
- しかしついに理想の少年を見つけ出した彼女は、彼を伴侶とすべく、ありったけの魔力を注ぎ、理想の姿に仕立てた。
- その後成長した彼(クエララ)が、いたずら好きの翼ザルに川に落とされ激怒したりするが、無事にクエララと結婚する。
- ゲイレットが北の良い魔女かどうなのかは不明。
◆ブリキの木こりとカカシ
【引用元キャラクター】
- ブリキ:心臓を求め、エメラルドへの旅路に同行する。
- カカシ:脳を求め、エメラルドへの旅路に同行する。
【引用要素】
- 24話、ビーコートのセリフ「低脳の私は」
シンデレラ/灰かぶり(グリム童話、1812年以降)
【参考】
【引用元キャラクター】
- シンデレラ(主人公):主人公は本来「エラ」という名だが、継母から「灰被りのエラ」という意味で「シンデレラ」と呼ばれることになる。
- 継母と継姉二人
【引用要素】
- 23話、継母と継姉二人はダンスパーティへ。ドロテーアは家の手伝い。
- 23話、木靴で家事をするドロテーア→グリム版のシンデレラは、木靴を履いて家の仕事をさせられていたようです。だから足が大きくならなかったなんて説も。
- 23話、豆を洗うドロテーア→継母がシンデレラを舞踏会に行かせないために灰の中から豆を選り分ける仕事をさせる。
- 23話、「これが終わったら暖炉の掃除」云々→「灰かぶり」
- 26話、銀の靴が片方脱げる→グリム版はガラスの靴ではなく銀の靴と金の靴。
白雪姫(グリム童話、1812年以降)
【参考】
【引用元キャラクター】
- グランピー:七人の小人のうち「怒りんぼ」の意味がついたキャラクター
【引用要素】
- 23話のタイトル「どんな美女より美しい」
- 23話、ガチョウのお母さんのセリフ「あの怒りんぼ、本当に石頭ね」
- 24話、ドードーのセリフ「アンタ、弟が6人いるだろ?」
その他
- 21話、女王のシルエットの三つ編みがやっっっっっったら長い。
◆北欧神話>ワルキューレ(wikipedia:ワルキューレ)
- 戦場で死ぬものと生きるものを選定する女神、あるいは女神たち。
- 戦死者の半分を選定し、彼らの魂を死者の館ヴァルハラへと連れて行く。
【引用要素】
- 女王は女にしか殺せない→魔女の予言「女の股から生まれた者にはマクベスを倒せない」
◆オーグ(wikipedia:オーガ)
- 「人食い鬼」の意。
- メリーアンの容姿(褐色、アラビアンマスク)
- 他にも目の型模様、葉っぱみたいなワンピースなどかなり個性的なキャラデザなので、なんか元ネタがありそう
◆ワンピース(尾田栄一郎、1997年~)
- 22話、アルフレドのモノローグ「『死の海域』のセンターラインに入ればコンパスなしでもエメラルドの方角へ船が流れる」→デービーバックファイトで出てきた要素。ロング渦。渦の入り口さえ見極めればあとは渦潮に乗って船が勝手に進む。(もしかして共通するネタ元があるのかな)
- メイルストローム
◆グリム童話の伝承提供者(wikipedia:グリム童話の一覧)
- グリム兄弟がグリム童話を作るにあたって、ドイツ各地の民間伝承を取材したとされています。
- 彼らに伝承を提供したうちの一人に「マリーおばさん」という方がいます。
- 因みにもう一人伝承提供者として有名な「ドロテーア・フィーマン」という方がいるので、じゃあ23話の冒頭の三人は伝承提供者を踏襲してるのかなと思ったんですが、「アンナおばさま」に関する元ネタが少し薄く感じるので、あまり確信が持てないです。(こじつけだしたらキリがない)
◆狼少年(イソップ寓話、wikipedia:嘘をつく子供)
- 23話にちょろっと出演
◆髪盗人(wikipedia:髪盗人)
- 23話、モブのセリフ「いい加減にしないと髪切り男爵がさらいに来るわよ」
◆ヘンゼルとグレーテル(グリム童話、1812年以降)
【参考】
【あらすじ】
- 口減らしで森に捨てられた兄妹は、お菓子の家に迷い込む。
- その家の魔女は、兄を太らせ食べるつもりでいたが、妹が機転を利かし、最後はパンを焼く釜で魔女を撃退した。
【引用要素】
- グレーテ姓→「グレーテル」は子供向けの呼び方で「グレーテちゃん」といった意味を持つ。
- 23話、「明日うちの釜戸使うでしょ?」→冒頭でこのセリフが出てきて、最後にグレーテ姓が判明したのでちょっとした伏線になってました。
◆フランダースの犬(ウィーダ、1872年)
【参考】
【あらすじ】
- 画家を夢見る主人公ネロは、ミルクの運搬をしながら祖父と老犬パトラッシュと細々と暮らす。
- 彼はクリスマスを前にして次々と悲劇に見舞われ、最後、大聖堂にたどり着き、憧れの絵画の前でパトラッシュとともに力つきる。
【引用要素】
- 23話のミルクを配達する人→違うルートを辿ったネロかな。
◆マザー・グース
【参考】
【概要】
- イギリスの伝承童謡の総称。「きらきら星」や、「メリーさんの羊」など。
- マザー・グース(ガチョウ婆さん)という呼称は、かつて家のお婆さんがガチョウ(家畜)の世話係を担うことが多かったことと、彼女たちはしばしば童話や童謡の語り部を担うことが多かったので、これらが結び付けられた。
- やがて「マザー・グース」という言葉に対して、「アヒルまたはガチョウの背中に乗ってどこへでも飛ぶ魔女」というキャラ付けがなされるようになった。
【引用】
- 23話「あなたみたいな子、ガチョウにもいるわ」
◆ゴーレム
- ユダヤ教の伝承に登場する泥で作られた人形
- 「emeth(真理)」と言う文字を貼り付けると動き出し、壊す時は「emeth」の頭文字を消して「meth(死んだ)」にする。
- 25話、ビーコートのセリフ「きちんと額に当てなければ、私は活動停止しませんよ」
- ビーコートの長髪の剣士という要素は彼がモデルなんじゃないかと思います
◆ピノキオ(ディズニー、1940年)
- 木製の操り人形。
- 妖精に命を吹き込まれ、物語の最後には人間になる。
- これもビーコートの元ネタとしてあげる方が多いです。
◆小さなベティ(マザー・グース)
小さなベティちゃん
片方の靴をなくしたの
どうしたらいいかしら
もう片方に合う靴を
見つけてきたらいいのよ
そうすれば二つそろうから
引用元:マザーグースの歌 Mother Goose Nursery Rhymes
【あらすじ】
- 邪智暴虐の王を除くため、城に忍び込んだ罪で処刑されそうになるメロス。
- しかし妹の結婚式を見届けるため三日間の猶予をもらい村に戻る。
- 人質にした親友のため、はたまた王を改心させるため、彼は走る──のは最初だけなので読んでる途中で「走れ」って言いたくなるストーリー。
【作品要素の引用】